ロボットAIが理美容を変える・・・

ロボットAIが理美容を変える・・・

2017年に「仕事消滅」という本購入しました。
その中に「2025年には、世界中でタクシードライバーや長距離トラックのドライバーの仕事が消滅する」と書かれていました。

今年は2023年。あと2年でそれが現実のなるのか分かりませんが、コロナ禍という想定外の事態は、それを「遅らせたのか?」「より研究が進み早まったのか?」それは私にはわかりませんが、まだ私達の身近なところに於いてはドライバーの仕事消滅は起きていません。

しかし現状では、人出不足も加速し「ロボットAI」の潜在需要は大きくなってきているのではないでしょうか?

「仕事消滅」によれば、これから10年~20年頃までの予測は、「パラリーガルと呼ばれる弁護士助手」「銀行の融資担当者」「裁判官」は2030年までに消滅。

2035年には、倉庫の中の作業や宅配などの仕事の一部は、ロボットに移行。
2045年には、頭脳から指先の動きまで人間と同じ能力を持つロボットが実用化されAI搭載ロボットの価格が数百万円まで下がったときには、人類の90%の仕事が失われることになるそうです。

それ程遠くない理美容室の店内を想像してみましょう・・・

  • お客様が入店されて「いらっしゃいませ」とロボットがセット椅子までご案内しヘアスタイルのカウンセリングやヘアケアのレビューも受ける。
  • シャンプーまでの移動は無く、その場でロボットがシャンプーを済ませる
  • 雑誌は店内になく「仮想空間」で楽しむ事はごく普通となっている。
  • AIが変わる事の出来ない「神の手」となった美容師がヘアカットとスタイリングを行う。
  • 入店時に顔認証を済ませているので会計は無くロボットが駐車場まで見送る。
  • 欲しいヘアケア商品は、後日自宅に届く。
  • 店内はオーナー一人で生産性は過去の2~3倍となっている。

皆さんならもっと次元の違う想像力でスゴイ職場が浮かぶでしょうね?
いずれにしても理美容師は「仕事消滅」の影響を受けない「理美容師」として世間に伝えられている業種です。