理美容業界は大きなマーケット(利用頻度の高いお客様)を失いつつある

理美容業界は大きなマーケット(利用頻度の高いお客様)を失いつつある

NO65

現在70代、80代、90代の理美容室のお客様は、さかのぼること30年以上前からヘビーユーザーです。

パーマをメニューの中心として、理美容室には大きな売り上げ貢献をしていただきました。

しかしこれからは、理美容室に来店される頻度も年々減少していきます。

大きなマーケットが失われつつあるわけです。

そして次の世代はどうかと言いますと、パーマを中心としたメニューではなくカラーを中心としたメニューではありますが、残念ながらパーマは自分では施術できませんがカラーは可能です。

いかに次の世代、いわゆる今現在でいえば40代から60代の方をヘビーユーザー化出来るかがポイントだと思います。

そのポイントは新たなる世代から支持を受けるヘアスタイルにあると思います。

今までのパーマを中心としたヘアスタイルは、引き継がれません。

理美容業界の明暗は、SDGs(環境への配慮)を訴えつつ手入れのしやすいオシャレなスタイルの開発が重要と思います。

理美容室は憩いの場でもありますが、ヘアスタイルを通して生活に豊かさを提供する役割があります。