自己投資出来るかどうかが分かれ道・・・

伝説の天才料理人と言われている三國清三氏の「三國シェフ物語・人生突破術」がMrサンデーで報道され異例のヒットとなったようです。
私も見ましたがその中で、大物先輩シェフから「若いうちに得たお金は、自己投資をしなさい」と言われたと語ってました。
理美容師という職業も同じですね。
自分のスキルアップに繋がるお金の使い方は、練習は当然の事ですが、芸術や音楽、ファッションへの知識や体験、人との交流などは仕事に大きな影響をもたらします。
出来れば本物に触れるという事は、極めて大事な事だろうと思います。
それも若いうちにすることが大事ですね。
とかく休みになると「自己投資」とは縁のないようなお金の使い方もしばしばです。
どういう事が「自己投資」に繋がる事なのかは、「素直な心」で周りの人に相談してみる事が大事だと先人が残しています。
若い時も「聞くは一時の恥」かもしれませんが、聞かない事は「一生の恥」に繋がります。経験が積まれてくると、余程素直な人を除いて「他人に聞くことが出来なくなり、知ったふり」をすることもあるかもしれません。
私も、故松下幸之助翁の「素直な心」という言葉に出会って40年以上経ちますが、未だに深い意味は掴めていません。
素直というのは「世の中では、ややもすると従順でおとなしいことが素直とととられがちですが、実際は、私心がなく、くもりがない心」だそうです。
たとえ好きでない先輩や人でもその人達の行動を私心がなく、くもりがない心で見れば必要な「自己投資」なのか否かが分かるものなのでしょうね。