「コストプッシュ型の物価高」

「コストプッシュ型の物価高」

最近「コストプッシュインフレ」という言葉をよく聞きますね。
要するに原材料費などコストの上昇が原因で発生する物価高のことです。
本来は景気が良くて物価高となりますが現状は少し違うようですね。

理美容業界も諸経費が上がっていますが価格を上げるのはためらいますよね。
お客様は「値上げしたから行く回数を減らそうかなぁ~」という事になればサロンの売上は減少します。

話はズレますが、私は大の寿司好きです。
名古屋市内に於いては西区・北区の寿司屋さんは大体行きました。
その中で感じる事は最近はコスト高やロスをなくすためにも「アラカルト(好きな寿司を注文する形態)」から「コースの寿司」への形態に移行していますが、それもコストプッシュ型への対応ビジネスとも言えます。

しかしながら繁盛しているお店の共通点は、お客様が直接口する素材のコストは落としていないように感じます。
それに合わせてお客様の笑顔に繋がる無料の付加価値サービスである「接遇強化」が目立ちます。
無料が故に難しい事ですが・・・