美容ビジネスの先行指数と遅行指数? 2023.01.17 マネーリテラシー 体験ブログ 理美容室経営 エステサロン, マネーリテラシー, 理美容師, 美容師, 美容業界 名古屋市内の繁華街と言えば名古屋駅が代表格です。そのエリアで、ヘアカラーをされている人が減っているというのが実感です。 美容室のカラー客が減少しているというデータはネットでも容易に見つけることが出来ますが、エリアによっては体感できるレベルかもしれません。 コロナ禍に於いてサロンでのカラーが減少しホームカラーに移行している方も多いですが、全体のカラー剤出荷量も減少です。 全国のヘアカラー1剤1箱値段の平均は633円。美容ディーラー、ネット販売などの価格競争などの影響もあり単価は下がっています。 景気動向には、景気に対して先行して動く「先行指標」ほぼ一致して動く「一致指数」遅れて動く「遅行指数」があります。例えば「先行指数」としては、新設住宅着工数の増減、「一致指数」としては、有効求人倍率の増減、「遅行指数」としては、失業率の変化などが上げられます。 ヘアカラー客の減少は景気動向の「先行指数」や「一致指数」とも言えますので美容ビジネスの景気は曇りの様相です。 お客様が美容に対してどのようなマインド(意識)を持っているかを知ることが「先行指数」を読む事に繋がるのではないでしょうか? どんなビジネスも先を読むという事は極めて大事だと思います。 前の記事 在宅訪問美容 2023.01.16 次の記事 在宅訪問美容 2023.01.18