減少する冠婚葬祭参列者数と市場・・・
ある葬儀屋さんの調査では、コロナ禍の「家族葬」が55.7%で最多、次いで「一般葬」25.9%、「直葬・火葬式」11.4%で近親者のみで行う家族葬が主流になっています。
今後、アフターコロナだからと言って葬儀の参列者が急増するとは言えません。
葬儀があっても超高齢者にとっては、自身の健康状態により不義理を覚悟のうえで参加を控える方も急増していたり、葬儀費用を抑える傾向もつよくなっているからです。
婚礼に関しても、以前のように豪華さを競い合うようなことはなく、出来ればコンパクトで開催をするという合理的な傾向になってきています。
最近、私も理美容関係者から「最近、お客様で冠婚葬祭のヘアセットがめっきり少なくなった」とか「超高齢のお客様は、兄弟の葬儀でも参加しない方もいる」もしくは「結婚式も派手でなく家族や一部の知人友人で済ませる方が多くなった」などそんな話をよく聞きます。
それは何を意味するかと言えば、「冠婚葬祭市場」がスモール化しているという事です。
理美容室も「冠婚葬祭市場」の恩恵を受けてきましたが、今後は縮小します。
少子化も「子供の誕生による市場」が縮小しています。
理美容室でも「家族でのお宮参り客」も減少します。
「香典・結婚祝い・出産祝い」すべてに現金も動いていましたがそれも減少です。
少子高齢化の影響は、見えない細部に与え実感をするでしょうね。
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