美容系トラブルは「対岸の火事」ではない。

美容系トラブルは「対岸の火事」ではない。

今、若者の間で人気の「脱毛エステ」
2022年4月1日の成年年齢引下げから1年が経過した事を受けて、国民生活センターは31日、18、19歳の消費者トラブルの相談状況を公表しました。
「脱毛エステ」については、特定事業者の倒産や返金遅延トラブルに関する相談もあり21年度の6倍になるなど美容系が急増しました。

1位「脱毛エステ」(消費生活センターHPより引用)

 「体験で店舗へ行ったところ、全身脱毛の説明をしつこくされて契約してしまった」「解約の電話をしているが繋がらず、メールを送っても返事がない」「契約した脱毛サロンが倒産したが、請求が続いている」などの相談が寄せられています。

消費者から見ると「脱毛エステ」のトラブル急増という話題に関しては、契約内容に不備があるという事だけでなく「脱毛」そのものにトラブルがあるような印象を持たれる方もいます。
勿論、サロンでの脱毛施術後の肌トラブルも現実には起こっていますので、美容系トラブルは理美容室にとっても他人事ではありません。

「安心」「安全」が重視されている現状では、「消費生活センター」の情報は常時確認しておいた方が良いですね。