今って、厳しい現状なの??
2023年2月の倒産件数は574件(前年同月428件、34.1%増)と、10カ月連続で前年同月比増加。前年同月から30%以上の増加は、コロナ禍で法的整理の滞留による影響から反動増となった2021年5月を除くと、2009年1月(30.2%増)以来14年1カ月ぶり。
負債総額は1005億4600万円(前年同月780億6600万円、28.8%増)と、3カ月ぶりに前年同月から増加。
2月としては2019年以来4年ぶりに1000億円超を記録しました。
身近な街を見ていてもなかなか実体経済は分かりませんが、厳しい時代にある事は間違いありません。
でも一方では、6月21日にトヨタが発売した高級ミニバンの新型「アルファード」(540万円~872万円)は、2時間もたたないうちに完売し、注文から納車までは「2年になり可能性」予定数の2~3倍の注文が殺到し、各店舗は抽選や自店で購入実績のある顧客限定といった方策で対応に奔走しています。
不動産に於いては、東京都心では中古マンション価格が1億円を超えています。
首都圏では多くのエリアで新築時と価格が逆転しており、価格が2.5倍に跳ね上がる物件も出てきています。
リセールバリューをみると中古マンションの再販価値の高騰ぶりが目立つようです。
私達が今どこを見ているかによって景気の景色が変わります。
私達の業界の景色はどうでしょう?。
生活や心の余裕は、経済からの起因です。
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