個人店舗の弱みも強みも、実は会話にある?
弊社事務所周辺も個人飲食店がここ数年で激減しています。
お客様にとって個人店というのは、気楽さがあり店主との会話も楽しみの一つです。
一方、チェーン店では店主は存在しておらず、店長とアルバイトで構成されていますので、気楽に話し掛けたりすることは出来ません。
ですからチェーン店は、友人や家族で行く事が適していますね。
特に個人飲食店では、飲酒をされる常連客で成り立っていることもあり「会話」は必要不可欠となりがちです。
でも「会話」が深くなれば、お客様の滞在時間は長くなり客単価も落ちやすくなります。
ある種「会話」は、強みであり弱みであるという「ジレンマ」が生じます。
昔の「定食屋さん」や「うどん屋さん」のように、お客様から見えにくい「厨房」で料理を作り店員さんが運んでくれるというスタイルが理想かもしれませんが、現実は人出不足などから店主は、会話に付き合ってしまうという事になります。
それは理美容室でも同じで、会話が過度に多くなりすぎると「ジレンマ」と戦うことになりますね。
私も個人店に行った際には、酒の勢いで「会話」のお付き合いをしてもらっていますので「客単価」が落ちないように気を使っていますが・・・
店主は大変ですね・・・
-
前の記事
「ダイバーシティ」と「リバースメンタリング」って何? 2023.07.04
-
次の記事
久しぶりの「大商談会」 2023.07.06