借金は社長の器量?
弊社も、創業40年を超えましたがバブル期では、周りから「借金は社長の器量だぞ!」
ガンガン借金して事業も拡大した方が良い!
日本中が、そんな雰囲気で盛り上がっていました。
私も数億円の借金の返済で毎月奮闘していました。
万が一返せなかったらどうしよう?
と思っていましたが何とか時代に救われました。
他業種でも同業者でも、倒産する時は「資金の枯渇」です。
現金さえあれば「破綻は避けれる」という事から運転資金を借り入れで用意しておくという事は、一面では大切かもしれませんが「理美容室経営」にとって私は賛成ではありません。
理美容室経営は「自己資本比率」も高く潰れにくい業種です。
売上上昇が見込めない厳しい時代に於いて、借入は返済が出来なくなるリスクがあります。今はコツコツと貯めておくことが「備え」につながる最大の有効手段だと思います。
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