独立してから必要なこと
私は現在美容商材の卸業いわゆる美容ディーラーを経営しています。
会社設立は、平成9年4月ですので「法人成り」してから25年が経ちました。
「法人成り」まで少しの期間がありましたので25年以上の活動となります。
その15年ほど前に美容室を開業しました。
美容室でもディーラーでも独立して必要な事は、基本的には同じでした。
それは「主体」は、「顧客」であるという考え方です。
昨日の忘年会の一部の方との会話でこのような話題が出ました。
若いうちは、少し成功すると自分が成し遂げてきたような発言も増え、傲慢(ごうまん)な態度になりがちという内容でした。
30年近く前に私が初めて不動産(土地)を購入したときは、夜8時ぐらいだったでしょうか?銀行から不動産購入の情報についての電話が入りました。
まさかの突然の電話に夫婦でビックリ!・・・という事は私達に土地購入資金を融資してくれるのですか?とすぐに銀行に尋ねました。
大して実績のない私達にとっては又とないチャンスという事で現地見学に行き、妻の鋭い勘で即決契約と言う運びになりました。
ここからが本題にある「独立してから必要な事」に入ります。
物件を購入して数年間その土地を眠らせ、やがて3階建ての店舗付き住宅の建築に着手する前段階の地鎮祭がやってきました。
その時に夫婦でパイプ椅子に座り「この土地は私達が形の上では購入させて頂くことになっているが、あくまでもこの地でこの土地を占有しこの地域の皆さんのお役に立つよう精一杯活かさせてもらおう」と本気で念じました。
創業10年後、その店舗をオープンして今では30年が経ちました。
子供達も育てることも出来ました。
諸先輩たちから教えられた事
それは、「独立してから必要な事は、社会のお役に立つ思いを強く持つ事だ!」と・・
それは、今でも有難い教えとして夫婦の中でも脈々と生きております。
自慢話ではありませんが、それから15年後に5階建てのビルを購入しました。
その時も同じ思いで決断しました。
これからもまだまだ「地域のお役に立てますように・・・・・」それを忘れないように・・・
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