理美容師のスキルは、偏る傾向にある。

理美容師のスキルは、偏る傾向にある。

弊社は以前、経営コンサルタントとのお付き合いがありました。
所謂、クライアントと言う関係です。
それは理美容師のスキル(技術)と言えば=カット技術やセット技術のように作り上げる技術を重視傾向にあると感じていたからでもあります。
勿論、手に職を付けると言われる職業ですから技術重視は当然の事ですが、お客様目線で言えば話は別です。
お客様目線は(髪に関する技術のスキル)+(コミュニケーションスキル)を求められますす。

ですからその(コミュニケーションスキル)の指導を受けたい事も含めてお願いしました。勿論マーケティングの指導を受ける事も当然ですが・・・
そこでロールプレーニングを重ねてコミュニケーションスキル(技術)の習得を重ねました。

お客様は、施術中は座っているだけです。その状態は周りがよく見える上にスタッフの言動にも敏感になります。言い換えれば自分勝手に移動が出来ないという半拘束状態?に近い事は、周りに気が行ってしまうという事です。ですからサービス業である理美容師の言動には十分な配慮が必要です。
コミュニケーション力は、能力だと思います。生まれながらの個人差はありますが、能力であるのであればある程度向上します。最近は人と人の会話が少なくなってきましたが決してお客様がコミュニケーションを求めていない訳ではないと思います。
お客様と楽しいコミュニケーションが出来るという事は、仕事がより楽しくなるということですね。
今後このブログで、私も愛読している社会心理学者の渋谷昌三先生の著書を参考に顧客心理を皆さんと共有したいと思います。皆さんもご存じと思いますが、先生は一般向けの著書を460冊以上刊行された心理学の超エキスパートです。