コミュニケーションスキルNO3.

コミュニケーションスキルNO3.

理美容室にとって欠かせないコミュニケーションスキルについて渋谷昌三氏の著書より抜粋してお伝えします。(このブログをご覧になる前にコミュニケーション2のブログをお勧めします)
理美容師は技術職です。もしも次の二者択一であるならば→→
1・{技術>コミュニケーションスキル}・・・・2・{技術<コミュニケーションスキル}私は後者の方が顧客化に有利なケースも多々あると思います。
以下は渋谷氏著書参照

NO3・声高に訴えれば訴えるほど、相手の気持ちはスーッと冷めてゆく
(言葉は重ねれば重ねるほど、その重みをうしなっていく)

今度は「符号化」、自分の気持ちを伝えるほうを考えます。
伝える事は、上手く伝えようと思えば思うほど、誤解を招いたり自分の意図とは逆の結果になることがあります。その理由の一つに言葉の多さにあるのかもしれないという事です。真剣に話そうとすると大声になってしまったり威圧的な態度に不快感を覚えるかもしれません。「こんなに必死にしゃべるのは、裏があるのではないだろうか」「うそを言ってごまかそうとしているのではないか」そういう疑惑の目で見ると、その人が本当にうそを言っているように聞こえるから恐ろしい。
理美容室の職場でも、ついつい言葉が多すぎて伝わらない事があります。
そんな時は、今一つ冷静になる事も大切なのかもしれませんね。
渋谷先生の著書の内容は、かなりの量になりますので次回で終了します。