衛星からも日本の夜は暗い?

衛星からも日本の夜は暗い?

5月3日投稿ブログで「飲食店の夜は早い」という記事を挙げましたが、NASAの衛星画像でみた光量は、直近22年4月~10月で見るとコロナ前の19年平均と比べると東京は11.6%減とパリ・ロンドン・ニューヨークよりも大きな減少でした。
要するに、日本列島(特に繁華街)が暗くなったという意味です。


仕事の延長のつきあいが多かった日本の飲食文化のもろさが浮き彫りになったそうですね。
私もコロナ前は仕事関係で行くパターンが多かったですが、今はプライベートで利用することが大半となりました。
日経の記事にも「日本は職場のつきあいなど儀礼的な飲食が多かった」事が原因の一つと書いてありました。


3月の都内の飲食店の来客数は19年平均を14.9%下回ったそうです。
喫茶店の消費は、19年に比べて3割増加しているのに対して夜の客単価の高いカラオケは5割減。
2次会への関心は、コロナ前よりも6割以上低い水準で推移しています。
理美容室の来客数は、お客様の外出回数に比例しやすいので「人流」が増えれば客数も増える傾向であるという事が言えますね。