何だか「いつもより現金が減った」気がする?
厚生労働省が9日に発表した3月の毎月勤労統計調査によると、1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で同月比2.9%減でした。
今までと同じような生活をしていたら「何だか現金が減ってきた?」と感じるかもしれませんね。
給料が上がってもそれを上回る物価高では生活は改善されません。
そうなると当然、消費支出も3月は1・9%減と抑え気味。
ますます売れる物と売れない物が顕著になるでしょうね。
理美容室のメニューでも景気が良いと「自分へのご褒美」も弾みますが給料の目減りが進めば「ご褒美メニュー」もお預けとなるでしょうね。
癒し系のメニューは、絶対必要なメニューではないので、ある意味「贅沢メニュー」でもあります。
絶対必要なメニューはよりサービスの強化をしてお客様の固定化を図る事が大切ですね。
国内ホテルではインバウンド需要として「客室単価、高価格帯」で3割も上昇するようですが、理美容室はインバウンドは見込めないので目減り時での「客単価アップ」は慎重に行った方が良いですね。
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