時給2,000円でも働き手来ず!

時給2,000円でも働き手来ず!

今日の日経記事に「安いニッポン」に転機。「時給2,000円でも働き手来ず」と書かれていました。
リクルートは3月、経済成長がほとんどない場合でも、40年に約1,100万人の労働力が不足すると予想しました。
建設職を例に挙げると、不足率は22%。修繕が出来ず道路は穴だらけで移動に時間が増える事態も起こるとの事。
病院に於いても診察に長蛇の列が出来るという。
飲食業・宿泊業は、全業種中最低、過去10年間で最も不足感が強いそうです。

アフターコロナで客足が戻る旅館では、時給2,000円のバイト募集をしても働き手が来ないという地域があります。
あらゆる産業で労働需要が供給を上回る絶対的な人出不足が到来し、今後働き手優位の状況は、賃上げの圧力を強めていくという事です。
理美容室ももはや「対岸の火事」ではありません。
チェーン展開の理美容室は、人出不足による「労務倒産」は避けられないでしょう。
それを避けるために業界の賃金アップの転機ともなります。
ちなみに帝国データバンクによると「人出不足」倒産は146件発生し、3年ぶりに増えています。
先日モスバーガーに行った時にも自分でスマホのバーコードにコード付きの機械をあてて支払いました。


いつもコンビニなら店員さんがスマホのバーコードにコード付きの機会をかざしてくれますが、モスではこちらが店員??・・・というか・・何か違和感がありましたね。名古屋の中心地でしたのでデジタル化が進んでいるのか?人出不足か?わかりませんが身近でどんどん変化がありますね。
人出不足要因は、もちろん「少子高齢化」です。