講習会NO3.

講習会NO3.

上の絵は「ステルス値上げ」ですね。価格は変えずに、内容量を減らすという事です。
毎月、物価高騰が続く中、「ステルス値上げ」と呼ばれる手法が国内で広がっていますが、理美容室では、毛染めの量やパーマ液の量を減らすという事には限界がありますね。

でも、いずれ値上げはしなければならないと思います。
消費者は敏感ですから、来店サイクルは一時的に長くなることは避けられないかもしれません。
私が講習会でお伝えした「値上げ」は、自分たちが「好きなメニュー」から上げることを提案しました。

中には、ストレートパーマやスパメニューなどは「大好き」という美容師さんもいますし、逆にストレートパーマやスパメニューは苦手という美容師さんもいます。
全てのメニューの同時値上げは、一般的かもしれませんが弊社は「部分メニュー」の値上げをお勧めしています。
その対象は、まずは「推し」メニューという事ですね。