直感を優先する。
現場を通じて、今後どのようなメニューが「人気メニュー」として世に出てくるのか?
もしくは、今のお客様のニーズやウォンツはどのようなもがあるのか?
現場では、いつもそのような事が頭に浮かぶと思います。
世の中で実績を残されてきた多くの方は、「直感」を大切にしていると聞いたことがありますので今回は、そのような話題に触れてみたいと思います。
「人気メニュー」や「顧客心理」は、現場でのお客様の動向や情報から「察する」ことも出来ると思いますが、最近では「データ」から先読みしようとすることが常態化しているようにも思えます。
最近の例で言えば、「早すぎる出生数の減少」が挙げられますね。
政府の人口統計から未来を推計するとこうなるだろう?という読みがありますが、その予想数値が11年も早まるという大きな誤算が生じました。
私達も推計通りになるだろうと思っていましたが、現実は異なりました。
でも実社会を見ていると「早まるというカン」は、誰でもが「感じる」ことが出来たのかもしれません。
私も何か考え予想したりする時は、自分の直感をまず十分に優先してその後でデータを見るように心掛けています。
まだ読んではいませんが、田坂広志著の「直感を磨く」という本があります。
面白そうな目次が揃っていますよ。
私は田坂氏の講演録を聞きながら散歩することもありますが、氏の直感について是非とも知りたいと思っています。
まずは、この本の解説をしたいと思います。
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